僕は死にましぇん!「101回目のプロポーズ」から学ぶ恋愛
スポンサーリンク

1991年から始まったトレンディドラマで主人公は武田鉄矢さん、ヒロインは浅野温子さんが演じて一躍大ヒットとなりました。

「僕は死にましぇん!」が名台詞なり、同年の流行語大賞にも選ばれました。

今回はそんな懐かしい大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」から見る、恋愛のヒントについてお伝えしていこうと思います。

金八先生とトレンディ女優、なんの共通点もない二人の恋愛の展開はとにかく一途な男の純粋な思いだった!

このドラマが始まった当初、巷では武田鉄矢=金八先生のイメージしかなかった。金八先生は生徒に熱く、教育熱心。ドラマの設定でも早くに結婚しているので、恋愛のイメージはない。

一方当時トレンディドラマの女王とも呼ばれた浅野温子さんは、ドラマに出れば必ずヒットするとも言われてた超人気女優。

その似ても似つかぬ2人が主人公とヒロインに抜擢されたのだから、始まる前から大変な話題になっていた。(一部ではブーイングもあった)

浅野温子さん演じる矢吹薫は、チェロ奏者。30歳で才能も美貌も備えた魅力ある女性。結婚式当日に交通事故で亡くし、今もその婚約者のことが忘れられない。しかし母親の強引な誘いで、仕方なくお見合いをすることになる。

武田鉄矢さん演じる星野達郎は、建設管理会社の万年係長。これまで99回のお見合いに失敗してきた、42歳。母親を早く亡くし、父親も2年前に他界したため、20歳年下の大学生の弟を養っている。

この二人がお見合いをしたが、話題もなく共通点もなく、盛り上がることもなく終わる。普通ならこのまま達郎はお断りされて、100回目のお見合い失敗となりそうだが。

「50年後の君を今と変わらず愛している」達郎に言われたこのセリフ、実は亡くなった婚約者が薫に言った言葉だった

大好きだった婚約者の言葉が、蘇ってきた。辛い別れをした薫にとっては、なぜこの言葉を達郎が言ったのか、そればかりが気になっていた。

しかし実はこの言葉を達郎に教えたのは、薫の妹だったということがわかる。この妹と達郎の弟は同じ大学で、同じサークル。そんな二人はその後も度々二人の恋愛が成就するように、様々な仕掛けをしてくることになる。

このような当事者以外に恋愛を応援してくれる人がいるというのは、本当に心強い。共通の話題が出来たり、知らない情報を知ることが出来たりする。

しかしその一方で知りたくない情報を知る可能性があること、おせっかいな人が仲介に入ると余計に面倒くさいことになったり、こじれたりすることがあるので、注意が必要である。

事実、妹が達郎に吹き込んだことだとわかった時に、薫の心は乱された。でもこの出来事がなければ、達郎とはそれ以上の進展がなかったことを考えれば、結果的に妹の作戦は大成功したということだ。

スポンサーリンク

達郎のライバルは上司の藤井。薫の婚約者に顔も声もそっくりな彼だけに、彼に掛けられたハードルはもの凄く高かった!

事故で亡くした婚約者と瓜二つの人間が目の前に現れたら、人はどうなってしまうのでしょうか。心の中ではその人は別人だと思いながらも、どこかで彼であることを望んでしまうのではないでしょうか。

薫は次第に藤井に対して好意を寄せるようになって、彼の中に婚約者の影を映すようになります。

「50年後の私、どう思う?」

薫が藤井にこう聞いたときに期待した返事は「50年後の君を今と変わらず愛してる」という婚約者の言葉でした。

しかし藤井は「さあ、想像つかないな〜」というそっけない返事。この一言で、薫の心は一瞬にして藤井から離れていってしまうのです。

女性は常に自分のことを愛してくれる相手を求めています。男性に取ったら、そんなこといきなり言われたって、期待通りの言葉なんて言えないよ〜というのが正直なところかもしれませんが、女性のこういう疑問系の言葉、適当に返事をしていると、相手はその返事に幻滅しているかもしれません。

薫の心を動かしたのは、達郎の熱く一途な思い。そして恥ずかしくなるようなくさい言葉にがっしりと心を掴まれてしまうのです!!

交通事故で婚約者を亡くした薫に対して、達郎はいきなり道路に飛び出し、ダンプに引かれそうになります。危機一髪のところで停まって助かった達郎は、薫にこんなことを言うのです。

「僕は死にましぇん!僕は死にましぇん!あなたのことが好きだから!」

このセリフは101回目のプロポーズの代表的な名台詞になりましたね。でも残念なことに、このときの返事もNOなんです。

仕事も辞め司法試験に合格するという夢も叶わなかった達郎。そして100回目のプロポーズもだめだった。失意のどん底で達郎は薫のために買った指輪も海に捨ててしまい、夜の工事現場で働き始めます。

もうここまで来ると、日本中のみんなが達郎のプロポーズを応援していたのに、こんな結末は悲しすぎる。どうにかしえくれ!ハッピーエンドにしてくれ!という声がフジテレビに殺到したそうです。

さすがにこんなにプッシュして、体を張って愛を表現してくれる相手に、薫はなんでなびかないんだと疑問に思ってしまうくらいですよね。そもそもこういうタイプの男性が苦手ならば、もっと早く縁を切っているだろうし。

藤井と達郎は薫に天秤に掛けられていた!最後に薫が見つけた愛のカタチは、自分を愛してくれる相手に自分が答えていくということだった!

薫が達郎に愛を伝えるため純白のウェディングドレスを来て、達郎の働く工事現場に現れます。しかし何もかも失ったと生気を失った達郎は薫にこんなことを言います。

「何もありませんよ。貯金もないし、会社も辞めて、今はみっともないしょぼくれたオヤジです。試験にも落ちて、あなたの言うとおり変われなかっただめな男なんです。それでも・・」

「私を幸せにしてください!」作業着姿の達郎に抱きつく薫る。

これはもはや薫のプロポーズです!

指輪を海に捨ててしまった達郎は、そこに落ちていたナットを薫の指にはめて、手をつなぎ歩いていく。

ここまでくると達郎と薫が、はじめこそ美女と野獣に見えていたけど、凄くお似合いのカップルに見えてきます。

これこそ究極の愛ですね〜。なにもなくてもただあなたがいればいい。現実的にはちょっとこれから先が不安ですが。でも、ここまで薫のために一生懸命になれる達郎だったら、その後もなんでもできそうな気がします。

勝手な解釈ですが、このあと達郎は再び司法試験に挑戦し、見事合格し弁護士になる。同じく弁護士を目指していた弟と一緒に、父が残した事務所を再建させる。薫も引き続きチェロ奏者として活躍し、幸せな家庭を築いていく。そんな幸せな展開になっているといいな〜と思います。

おわりに

101回目のプロポーズの主人公達郎はとにかく真面目でひたむき、そして一途で気持ちを真っ直ぐに伝える男性です。

女性は男性を恋愛をする時、必ず自分の気持ち以上に相手がどれだけ自分のことを好きていてくれるか、愛を伝えてくれるかというところに重点をおいています。

そして言葉や態度から自分が愛されているということを実感して初めて、自分も思い切りその恋愛に前向きになれるのです。

100回目のプロポーズには数々の名台詞がありますが、実際にこんなこと言われたら「恥ずかしい」とか「誰かに見れてないかな」とか、とにかく赤面しそうな場面ばかりですが、実はこういうストレートな愛情表現って、恋愛に少し臆病になっている40代には特効薬になったりします。

ぜひ機会があったら、恥ずかしがらずに勇気をだして、達郎のように愛を伝えてみてください。

※いきなり道路に飛び出してダンプを停めるような行為は、事故の危険もありおすすめできません。

スポンサーリンク
おすすめの記事